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ぺぷしのーげん

アプリケーションエンジニア(C#er)による雑記ブログ

なぜ安倍総理は改憲を飛ばして安保法案を無理やり通したのか?

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安保関連法案は波乱の展開となりました。この猛暑の中でも多くの人がデモに参加しているみたいです。しかし個人的には違和感を感じていました。

 

なぜこのタイミングなのか?

とにかく僕は突然出てきた話に聞こえました。なんで今、しかも強行採決までして法案を通すのか?というのも、安倍総理はこの法案を通したいがために憲法改正を行う準備を進めてきたはずだったからです。一部では中国がどうだとか、そんな記事がFacebookで大量にシェアされたりしています。でも本当にそうなんですかね?いまいちピンときません。

 

都構想が住民投票で否決されたのが引き金だった

僕はこれが理由だと思っています。安倍総理は憲法改正を経てから安保法案を通すシナリオでした。なぜなら集団的自衛権は違憲であると昔から自民党は解釈してきたからです。しかし、都構想は住民投票で否決され、維新の会の橋本市長は政界引退を表明しました。これにより安倍総理は憲法改正で維新の会の協力を得ることが非常に困難になってしまったのです。憲法改正には両議院で3分の2の賛成が必要なので、憲法改正が大きく遠のいてしまいました。

都構想否決、政界引退で橋下と安倍官邸の"改憲密約"はどうなる? 民間閣僚起用説も - エキサイトニュース(1/3)

だから安保理強行採決したのかあ。

2015/07/20 23:16

 都構想否決と安保法を繋いで考察している記事はほとんどありません。しかし、安保法の話が急に進みだしたのは都構想が否決されてからだったと思います。

 

なぜこんなにも急なのか?

安倍政権は高い支持率があったため、何もそんなに急がなくてもいいじゃないかという話があります。しかし安倍総理は逆算して今のタイミングがベストと判断したのではないでしょうか。

  • 参議院選挙 2016年夏
  • 消費税10%へ増税 2017年春
  • 衆議院選挙 2018年冬

これを見ると今が直近のラストチャンスに見えます。これ以上遅らせると次回の参院選への影響が大きくなってしまいます。参院選後には消費増税が控えており、景気状況によっては支持率が大きく下がることが予想されます。こんなタイミングで憲法改正や安保法など口にできません。翌年の衆院選を考えると、消費増税以外にネガティブなイベントは用意したくないでしょう。

この結果、安倍総理は解釈改憲で安保法を強行採決することを決断したのではないでしょうか。今通してしまえば、来年の参院選まで支持率を回復させる時間に余裕もできるのですから。