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ぺぷしのーげん

アプリケーションエンジニア(C#er)による雑記ブログ

原爆投下は戦争犯罪、国際法違反という論調

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小学校の社会の授業で原爆について学びました。それはもう恐ろしい威力の爆弾で、たった1発にも関わらず、大都市を壊滅状態にしてしまったと。こんな悲劇は二度と起こしてはならず、絶対に戦争は二度と起こさないようにしましょう、と。それから大きくなってくるにつれて、あることを思うようになってきました。「これって国際法違反、戦争犯罪なのでは?」

 

これは国際法違反、戦争犯罪なのか

歴史を考察する上で、現在の価値観で当時の良し悪しを判断しないことは重要です。しかし、当時既に民間人への攻撃は国際法で禁止されていました。空襲などは軍事工場の爆撃など理由を作ることはできるかもしれませんが、原爆投下はピンポイントですらないので言い訳できません。これは明らかに国際法違反でしょう。

 

でも今さら国際法違反かどうかはどうでもいいこと

これは戦争犯罪、国際法違反だ!と思い始めると少しずつ怒りの感情が湧いてきました。しかし、時が経ち、今ではその感情はほとんどありません。私自身、米国から何かされたわけでもなく、幸い祖父母も原爆の被害者でもありません。ここで僕が戦争犯罪だとことを荒立てる必要も意味もありません。こういった論調が今後増えていくのであればそれは大きな問題だと思います。そんな論調を今後増長させてはいけません。

なぜかというと、それは憎しみの連鎖だからです。ましてや、直接的な被害者でもない僕たち子孫が今さら責任について追求すべきではありません。なぜなら今の米国人の多くもまた、直接的な加害者ではないからです。移民が多い米国は、そもそも当時米国人でなかったという人も多いでしょう。

広島や長崎の被爆者も米国を悪く言う人をほとんど見たことがありません。皆さん口を揃えて「戦争を二度としないでください」「このような悲劇は二度と繰り返さないでください」と仰っています。これは正に「罪を憎んで人を憎まず」です。戦争を憎み、米国人を憎まない。僕はこの被爆者の皆さんの言葉を尊重したいと思います。

 

原爆投下の戦争犯罪、国際法違反を今さら議題にするのは見苦しい

覚えている方はいらっしゃるでしょうか。数年前、日本統治時代のほうが今より良かったと発言した老人が若者に殴り殺されるという事件が韓国で発生しました。当時の被害者が持つ加害者への憎悪よりも、現在の直接的な被害者でない子孫が持つ加害者への憎悪が大きいことは非常に問題です。これは社会的に良くない流れです。僕は日本がこのような状況になるのは避けるべきだと思います。

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勝てば官軍というのはそうでしょう。でも日本も戦争に勝って官軍になったケースも多々あるはずですから。。罪を憎んで人を憎まず。原爆を憎む気持ちが米国人に向けて変わらないように願います。