ぺぷしのーげん

アプリケーションエンジニアによる雑記ブログ

優先席付近の携帯オフは必要?優先席付近での携帯電話の使用が解禁

 
電車の優先席付近では携帯電話の電源をオフに。これは優先席付近に乗車する心臓のペースメーカー使用者に配慮したものです。今までは携帯電話の電波にペースメーカーが誤作動を起こす懸念があったからです。しかしここにきて、総務省が問題ないからオフにする必要なしと通達してきました。何があったのでしょうか?

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そもそもペースメーカーが誤作動したという報告がない

携帯電話が普及して今まで携帯電話が原因とされる誤作動の事故が報告されていません。また、海外では以前から携帯電話の電波でペースメーカーが誤作動する可能性は低いと判断しており、携帯電話の使用制限は特に行われていません。ほら、飛行機を思い出してみてください。最近は飛行機ですら携帯電話の使用制限が緩和されてきていますよね?それどころか飛行中のWiFiを売りにするキャリアまで現れてきました。携帯電話の電波による誤作動はそれだけ危険性が見直されてきているのです。
 

そもそも携帯電話の電波なんて大したことない

実は電車の中には携帯電話の比じゃない電磁波が発生しています(正確には磁場ですが)。中学校のときにコイルを使っても電磁石を使ったのを覚えていませんか?あれはモーターを回転させる原理とも深く関係しています。つまり、モーターは磁場を発生させているのです。それで電車を動かしているのは?そうです、モーターです。しかも電気自動車と比較にならないパワーのモーターです。強力な磁場が電車内には発生しています。もちろん電車のモーターの電磁波でペースメーカーが誤作動したという報告もありません。
 

「ほぼ有り得ない」は無責任なのか?

必ず出てくるこの批判。正直無意味です。総務省の通達は仮に誤作動があったとしてもペースメーカー自身の故障や初期不良の確率を下回るため、携帯電話の電波が原因と特定することが困難だということでしょう。特定不可能なものに対して規制するのはナンセンスです。幽霊に呪われるから規制しますというのと同じです。
 
以前から携帯電話の電源オフは意味がないと一部では言われていましたが、ようやくという感じですね。もちろんきちんと統計的に調査して判断したのでしょうから、皆さん安心して良いと思いますよ。