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結婚後のお財布事情について多くのお小遣い制は間違っていると思う

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こんにちはKeitaです。小学生の時に晩婚化と少子化問題について社会科の授業で学びましたが、あれから20年近く経過しても改善するどころか悪化しているそうですね。特に晩婚化は悪化というか進化して非婚化になっているそうで。今や男性の生涯未婚率は25%となり、4人に1人は1度も結婚しないのだそうです。個人的には衝撃的な数字。

そんな中、僕はなんとか結婚してくれる相手が見つかって結婚できたのですが、よく聞かれるのが家庭のお財布事情。確かに結婚する前はお互いの給与はどう2人で取り扱うのか大きな関心事項でもありましたね。でもさ、結婚してようとしてなかろうとそこは変わらないのが普通なんじゃないですかね?

 

財布は当然お互い別

我が家は共働きです。そこでよく聞かれるのが財布は誰が握っているのか?というもの。結論から言うとお互いに自分の財布は自分で握って管理しています。お互いに相手の貯蓄額もよく分かっていないです。このため自分が欲しいものは相手に相談するのではなく、自分の財布に相談します。ネット通販とかで買うと相手に「受け取り頼む!」とか言って初めて買うのを知ったりとかですね。あとは高額なものとかは言ったりしますね。言わないこともありますが。ちなみに僕は先月デスクトップPCを買い直しましたよ!「買おうかな?」と言っても「買えば?」としか言われなかったですね。当然ですね、僕の財布から出すわけですからね。

共働きじゃなくなったら?

とはいえ、今後子供ができたりして一時的だとしても共働きじゃ無くなる可能性は十分にあります。仮定の話は予想も入ってしまうのですが、そうなっても僕の財布を相手に渡すということにはならないと思います。一応、その場合は僕が奥さんにお小遣いを渡すという話をしています。もし逆に僕が専業主夫になるとすれば、奥さんが僕にお小遣いを渡すことになるでしょう。普通に考えたらそうなると思うんですが、え?!っていう人が多いですよね。いやもうマジで信じられない。もちろん、僕から奥さんへのお小遣いと奥さんから僕へのお小遣いは金額が同じにはならないでしょうけどね笑。

自分の財布を管理されるのはマズくないか?

そもそも自分の財布を相手に管理されるというのは無条件降伏ですよね。僕にはお金の管理ができないので管理してくださいと言っているようなものです。企業で仕事している人間がお金の管理ができないって深刻じゃないですか?それで奥さんがきちんと管理して貯蓄や資産運用が完璧にできているならまだ良いですよ。でもそれができている割合ってどのくらいなのでしょう。日本人は男性より女性のほうが圧倒的に保険や貯蓄、資産運用が得意なのでしょうか。ちなみに我が家では貯蓄は置いておいて保険や資産運用の知識が僕の方があるので、その手の話になると「分からないから任せた!」みたいな感じになります。たまに僕も散財しますが、長期的には計画的に貯蓄や資産形成できているのだろうという信頼関係が築けていると思っています。僕も奥さんが長期的には貯蓄していると信頼しているので。この信頼関係があれば相手の財布を管理するという考えにはならないと思うんですよね。

 

実際のお小遣い制の実情がヤバい

前職で中国人夫婦の同期と奥さんが中国人の日本人の先輩がいたのですが、2人ともお小遣いが月に5千円とか1万円でした。僕は衝撃を受けましたよ。

  • 忙しくて残業代が10万円弱出ても月に5千円しか貰えないんです。
  • 業績が良くて賞与が80万円支給されても月に5千円しか貰えないんです。
  • 定期昇給で基本給が1万円増えてもお小遣いは月5千円のままなのです。

これで仕事に対して向上心持てますか?こんなんで日本人の生産性が上がるわけがない。サンプル数は2人ですけど、中国人妻恐ろしやと思ってしまいましたよ。一方で中国でマンション投資してたり、日本ですぐ一軒家を購入したりと決断力もまたすごかったですけどね。

 

結婚しているしていないに関わらず、自分の資産は自分で管理して1人前の大人なんだと思いますけどね。夫婦になったからって1元管理する必要はないんですよ。お互いに話し合って毎回拠出額や割合を決めたりすればいいんです。そしてどちらかが働いていなくとも、働いていない側がお金を管理するのは必要性も合理性もないのです。夫婦だからお互い稼いだお金は2人のものって考えすぎない方が良いと思いますけどね。もちろん法律的にはそうなんですけど。