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個人型確定拠出年金iDeCo(イデコ)で億り人を目指してみたいと思います

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仮想通貨バブルで億り人がたくさん生まれていますが、さてさて今から参戦しても成功できるのだろうか、活況が終わっても資産を維持できる人はどれだけいるのだろうかというのは気になるところです。でも億り人になるのは仮想通貨だけではないです。記憶に新しいところでは5年前に黒田砲を始めとしたアベノミクスで億り人が量産されました。今でも株はその可能性を持っているとしたら…。

iDeCoを始めました

株は配当金や売買益の税率が20%と決まっています。仮想通貨が最大で半分税金で持っていかれるのに対し、株はどんなに巨額の利益を得ても20%です。また、損失は繰り越せるので今年100万円の売買益があったとしても昨年100万円の損失があれば税金を還付してもらうことができます。これは仮想通貨にはできないことです。

さらに株の配当金や売買益に対する課税を免除する方法もあります。その中の1つが個人型確定拠出年金iDeCoです。さらにiDeCoは課税の免除に加えてサラリーマンの給与所得控除まであります。株の運用の免税だけでなく給与所得の節税機能もあるわけです。これはやらない理由がありません。

証券会社はSBI証券を選びました

証券会社はSBI証券を選択しました。理由としては、

  • NISA講座をSBI証券で作っている
  • iDeCoで選択できる投資信託の数が多い
  • 手数料が安い

などがあります。細かいことを言えばもっと手数料が安い証券会社や投資信託を揃えている証券会社もあるのでしょうが、トータルでSBIで後悔することはないと思います。

選んだ運用商品は?

iDeCoは証券会社が用意している投資信託から自分で選んで毎月買うという方式です。株は怖いという人は定期預金もあるので安心してください。SBI証券のiDeCo向け投資信託の品揃えは豊富で、正直何を買えば良いのか迷ってしまいます。そんな中選んだ商品はこれです。

www.nikkoam.com

MSCI-KOKUSAIインデックスに連動することを目指す投資信託です。MSCI-KOKUSAIは日本を除く先進国市場を対象としています。つまり日本経済がこの先も衰退の一途を辿ったとしても関係ありません。先進国経済が成長すれば自分の資産は増えていくわけです。成長率でいうと新興国の方が良いのですが、新興国への投資信託は年間の手数料が高く、長期運用には向かないとされています。新興国に投資したい場合はNISAを活用した方が良いでしょう。

で、いくら儲かるのか?

本投資信託は2002年末から運用を始めたようです。そこで2002年末からの15年間の運用実績から運用予想をしてみましょう。2002年末に10,000円で始まった本投資信託は15年後の現在27,000円となっています。運用成績は+170%です。月々+0.94%の運用となります。この運用利回りで30年間積み立てた場合の計算をしてみました。

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7000万円になりました。

一方でiDeCoを使わずコツコツと預金した場合は1000万円に遠く及びません。赤線が僕のiDeCoの資産運用予想。青線が銀行預金(利子は0%)で計算したものです。この15年間には100年に1度の経済危機であるリーマンショックが含まれています。今後30年で同様の危機が発生する可能性は低い(100年に1度というのが正しいのであれば)ですので、実際はもっと良い運用利回りを期待することもできます。その時は億を超えるかもしれません。いやあ、iDeCoでも億り人を狙えるんですね。夢がありますね、iDeCo!