なんとなくプログラミングの勉強をしてみたいけど、そもそもプログラミングって何?という人向けにプログラムの概念や基本をまとめてみました。
プログラムはすごろくである
こんなこと言ってる人、未だ出会ったことありません笑。でも僕は大学で初めてプログラミングの授業を受けたときにそう思いました。すごろくって1マスごとに命令が書いてありますよね?そしてそのマスに来たらその命令を必ず実行しなければいけません。プログラムも全く同じで、1行ごとに命令が書いてあり、その行に来たらその命令を必ず実行しなければいけません。すごろくにスタート地点があるように、プログラムもスタート地点があります。違う場所からプログラムがスタートすることは絶対にありません。
プログラムには分岐点がある
プログラムにはif文という分岐点があります。例えば、計算結果が正の値だったら次の行に進み、負の値だったら計算をやり直すような処理にはこのif文を使います。これもすごろくには似たような場面ありますよね?サイコロを振って、偶数だったら右へ進む。奇数だったら左へ進む。まったく同じです。
この分岐点はプログラムには必ずといって良いほど出てきます。
プログラムにはループがある
プログラムにはfor文やwhile文といったループ命令があります。ループ命令とはある処理を繰り返し何度も実行する命令です。これもすごろくと同じです。先ほどの分岐点、例えば、奇数で左に進んだ場合のルートは手前に戻るルートだとします。
すると再び分岐点に戻ってきます。分岐点に戻ってきたら再びサイコロを振ります。これがプログラムではループ命令なります。例えばプログラムでは、計算値が正であれば右へ進み、負であれば左に進むとします。左のルートでは計算を継続し、分岐点で計算結果が正になったら右に進んで次の処理に進みます。負であれば再び計算が継続されるループ処理の完成です。
このループもプログラムには必ず出てきますので、上の図のような処理が入っているんだと思えばOKです。
まとめ
- プログラムはすごろくである
- プログラムには分岐点がある
- プログラムにはループがある
これを踏まえて勉強を始めたらだいぶ違うんじゃないですかね!(たぶん)