こんにちはKeitaです。ブログやネット記事で度々炎上するステマ。しかし、どうしてそこまで真っ黒焦げに燃えてしまうのかという炎上もあります。そのくらいだと既存メディアもやってない?みたいな。なんで既存メディアだと炎上しないんですかねえ。
衝撃を受けた経済紙のステマ
僕がまだ学生の頃、大学の生協に就活生向けに経済紙が売られていました。そしてその月の特集は知名度が低いけど業界大手の優良企業特集でした。そこに見開き2ページに渡って内定先の会社が紹介されていたんですね。これはすごいと思って思わず買ってしまいました。学生で金欠の中1000円とかしたので思い切りましたね。
そして翌日、新年度の就職活動が始めるということで、内定先の会社説明会に内定者としてお手伝い、質問に答えることになりました。そこで人事に先ほどの経済紙の優良企業特集の話をしたんですよ。
人事「あーあれでしょ。すごかったでしょ?あれ高かったんだからー!笑」
え?
人事「見開き2ページだったでしょ?結構お金使ったんだよ、あれ」
まじかよ
金返してくれ。ランチ2日分やぞ。まさかステマだったとはね。ふざけんなよ。
既存メディアはステマだらけ
しかしよく考えてみれば既存メディアなどそんなものなのです。テレビでもグルメ番組は不味くても美味いって言うし、芸能人のお洒落な服装は衣料品のスポンサーが提供しているものだったり、プライベートで使用しているものも好きで使っているのではなくCM出演していたから義務的だったり、無償提供受けていたり。。。ああ、そうか、そんなものなんだなと理解して、こうやって皆んな大人になっていくものなのですね泣。
一方でネットは厳しく規制されている
なんでこんなに炎上するのかというのも多いですが、実はネットの記事や広告は景品表示法で明確に規制されているのですね。
「インターネット消費者取引に係る広告表示に関する景品表示法上の問題点及び留意事項」の公表について
http://www.caa.go.jp/representation/pdf/111028premiums_1_1.pdf
Google Adsense厳しいなーって思っていたことが、実は景品表示法で違法である広告表示だったなんてのもありますね。ここまで細かく規制されているとは思いませんでした。紙媒体やテレビも同様に細かく規制されているんですかねー?どちらかというと、景品表示法はメーカーや販売者の広告方法を規制するものであって、広告を出すメディアを規制するものというイメージは持っていませんでした。ネットではそうなっているんですね。
というわけで、ステマに関してはネットのほうが国の目も厳しいからというのが炎上しやすい理由の1つなのかもしれませんねー。