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日中韓や東アジア諸国のGDPや出生率、平均寿命、国の借金など推移のグラフを動画で再生できるGoogle Public Data Explorerが面白い

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Google Public Data Explorerという公共データを提供しているサービスがあるのですが、これが動画で推移を表示することができて面白いので、様々な公共データを動画にしてみました。

日本を含む東アジア諸国の経済データの推移

GDP(国内総生産)の推移

中盤から日本のターンがやってきますが、後半は中国のターンです。一体何が起きたんだという速度で追い抜かれます。

1人当たりGDP(国内総生産)の推移

中国の急成長でマカオが急激に伸びる様子が分かります。そして中国のマカオへの規制で急失速する様まで可視化されていて面白いですね。他にもブルネイとシンガポールの安定した成長が目立ちます。

GDP(国内総生産)成長率の推移

これは全然わからない笑。日本や中国が1位で固定の時期があると思っていたのですが、順位は激しく入れ替わるんですね。

日本を含む東アジア諸国の健康状況の推移

日中韓の出生率の推移

日本は1960年時点で出生率は最下位ですね。また、東アジア全体で出生率が下がっていく様子も分かります。

日中韓の平均寿命の推移

こちらも日中韓の推移もそうですが、東アジア全体の平均寿命が上がっていく様子が見れて面白いです。

日本を含む東アジア諸国の公共部門の数値の推移

中央政府の債務(借金)のGDP比の推移

100%を超えると借金が多いと言われます。日本はバブル崩壊前は50%前後と適切な数字を維持していましたが、失われた30年で借金が増えていく様子が見えます。意外にもシンガポールも借金多いんですね。そして韓国の財政は債務だけみるとこんなに健全だとは知りませんでした。

税収のGDP比の推移

GDPに対する税収の割合の推移です。日本は東アジアでは税金が安い国に分類されるわけですね。これが消費増税の根拠だったりするのですが、代わりに日本は社会保険料の負担が重いので、単純に増税余地があるとはいえません。

国の人口に対する軍隊所属者の割合の推移

なんと北朝鮮がダントツの1位。10人に1人が軍人だそうです。これがずっと続いているからすごい。どうやって経済をまわすのでしょうか…。意外にもシンガポールも高いですね。一定人数が必要なため人口が少ない国が高めに出てしまうとか理由があるのでしょうか。

Google Public Data Explorerとは

こちらで色々出力できるのでドーゾ。

Google Public Data Explorer