今年だけで歯医者に40万以上も支出しているKeitaです。こんにちは。様々な歯医者を廻り回っている中で、小学生の時に地元の歯医者さんから受けた教えが間違っていたことに気づいた衝撃のお話を今回は書きます。
小学生の時の地元の歯医者さん
もう20年くらい前です。僕は定期的に歯茎が炎症を起こし、痛くて地元の歯医者に行くことがたまにありました。その時に歯に歯垢や歯石が溜まっていると言われ、歯ブラシのやり方が悪いと注意されていました。その度に歯ブラシのやり方を指導されたものです。そのやり方は今主流であるブラッシングと大体同じ。が、歯茎が炎症を起こしていたので、歯ブラシは柔らかいものを使うように指導されていました。
それ以降、母親には僕の歯ブラシは柔らかいものにしてくれと頼み、ずっと柔らかい歯ブラシを使っていました。更に歯ブラシの時間は家族で最も長く、丁寧になりました。しかし炎症は定期的に起きてしまいます。その度に歯ブラシのやり方が悪いと注意を受け、歯垢と歯石除去の処置を受けていました。言われた通りに、しかも毎日家族の誰よりも長くやっているのにと子供ながら納得が言っていませんでした。
就職で歯医者が変わる
歯医者が変わる
25年間ほとんど地元の歯医者しか行ったことがありませんでしたが、就職して神奈川へ引っ越しするとそうもいきません。新しい歯医者を探して歯垢や歯石除去のメンテナンスをすることになります。そこでも同じことを言われました。
Keitaさん、随分と歯垢や歯石除去をやっていなかったでしょう?結構溜まってますね。ちゃんと歯ブラシをすれば溜まるのを抑えられますよー。
またか。こっちはそれを20年くらい同じことを言われ続けていて、こっちは実施しているのだよ。もうそれは根本的な原因ではないんだよ。と思いながら指導を受けます。
さらに別の歯医者
三年後、神奈川県内で引っ越しをして再び歯医者が変わります。最初に行った歯医者は僕の話を聞かずいきなり親知らずを抜くと初日に言い出したので、信用できず行きのやめました。そしてまた別の歯医者に行ってみたところ、、
Keitaさん、歯垢や歯石がかなり溜まってますね。このままでは歯周病になりますよ。歯ブラシのやり方が良くないです。一緒に歯ブラシのやり方を勉強しましょう!
またかよ。大学院まで出た社会人が歯ブラシのやり方を勉強するなんて情けない。今回もそう思ってました。しかし、今回はちょっと違ったんですね、歯周病という単語も出てきたし、歯周ポケットの測定も行なった上での指導だったのです。更に歯ブラシのやり方は、歯ブラシの選び方をから教えてくれたのです。歯ブラシの選び方は全然意識してませんでした。
歯ブラシの選び方が間違っていた
そこで出てきたのが極細歯ブラシでした。先端が非常に細く作られている歯ブラシです。このような先端が非常に細い歯ブラシでなければブラッシング時にブラシが歯周ポケットに入り込まないそうです。更に寝耳に水だったのが歯ブラシの硬さ。硬めの歯ブラシを使わないと歯垢が取りにくいそうです。柔らかいとなかなか取れないと。確かにそりゃそうだ。僕は20年間ずっと柔らかい歯ブラシを使っていたので、丁寧に時間をかけてもそもそも歯垢が取れなかったわけです。なんてこったい。柔らかい歯ブラシは歯茎が炎症を起こしていて、歯ブラシでダメージを与えないために存在するようです。地元の歯医者さんの指導は炎症が治るまでの話だったことに20年経って気がつきました。。。
↑こんなのですね。あとはヘッドの大きさとかで選んでます。
歯ブラシも進化している
昔は歯ブラシは山切りカットが良いと言われていました。しかし今歯ブラシコーナーに行っても山切りカットは全然ありませんね。一方で先端が非常に細い極細歯ブラシは200円から300円の比較的高価格帯の場所に置いてあります。その中からブラシが硬めと表記されているのを現在は買っています。すると、歯周ポケットの測定結果は半年で改善が見られるようになってきました。今は色々あってまた歯医者を変えたので直近の状況は分かりませんがw
というわけで、皆さんも何度通院しても症状が改善しない場合は積極的に歯医者を変えてみてください。全然違ったアプローチで指導や診断してくれることも多々ありますよー。
おしまい。