既に何度か記事を書きましたが、2018年の10月末に台湾の台北に2泊3日で旅行に行ってきました。今回はその旅行の全体を総括してみたいと思います。
台北旅行の前準備
台北旅行はJTBのパッケージツアーを予約
今回の台北旅行はJTBのWEB限定ツアーで行きました。JTBは割高なイメージがありますが、WEBだとHISや阪急交通社と価格は同じです。強いて言えばHISや阪急の方が激安プランがあるくらいです。その激安プランは、
- 国内午後発、台北午前発
- 宿泊先がホステル
- LCC
など条件がイマイチのものが多いです。JTBはそういうプランがないだけで、JTBのプランと同等のものはHISも阪急も価格はあまり変わりません。
台北旅行の予算は75,000円
台北旅行の平均的なプランはJTB、HIS、阪急問わず5万円に空港使用料など追加して6万円弱という感じでした。今回はホテルと飛行機のグレードを上げて65,000円に九份半日観光のオプショナルツアー、空港使用料など含めて75,000円となりました。内訳を簡単にまとめると下記の通りです。
- ツアー価格: 65,000円
- ホテル送迎: 1,000円
- 九份半日観光ツアー: 4,000円
- 空港使用料・税金: 5,000円
台北旅行のホテルと航空会社
ホテルはJTBの7段階評価で4つ星のシーザーメトロ台北にしました。JTBは3つ星でスタンダードという感じですかね。1ランクのプチ贅沢したイメージです。
航空会社はエバー航空を選択しました。台北だと標準の航空会社はチャイナエアラインみたいです。格安プランになるとピーチなどのLCCになります。首都圏だとチャイナエアラインとエバー航空は羽田便があります。各航空会社別のツアーの価格イメージは、
- LCC: 45,000円
- チャイナエアライン: 50,000円
- キャセイパシフィック: 60,000円
- エバー航空: 60,000円
- ANA: 90,000円
- JAL: 90,000円
みたいな感じです。季節や曜日、運行時刻で上下します。日系は高いですね…。
台北旅行に持っていく必要なもの
海外なのでパスポートや航空機チケットはもちろんのこと、台北ならではの必要なものは下記のものがあります。
- 折り畳み傘
- ビニール袋
- ウェットティッシュ
台北や九份は突然雨が降ることも多いそうなので折り畳み傘を持って行った方が良いそうです。今回は幸いなことに1度も使いませんでした。ビニール袋やウェットティッシュは夜市に行くなら必須です。現地で買うのも面倒なので予め用意しておきましょう。
台北旅行で行った観光スポット
台北101のある信義エリア
台北のシンボルである台北101は信義エリアにあります。台北の東部エリアですね。信義は日系百貨店などがある繁華街で、初めての台北だったので近くで台北101は見ておこうと初日に行ってみました。神光三越のフードコートに行ってみたら丸亀製麺など日系飲食店があって面白かったり。信義エリアにはアイスモンスター も出店しているので、マンゴーかき氷を食べました。
他にはジブリのお店があって、トトロやネコバスの大きな模型があって面白かったです。台湾関係ないけど、これ国内でもなかなかないですよ笑。
また、LINEショップもあって日本の都会に遊びに来た感覚になります。台北101は横浜ランドマークっぽいなあという印象で、今回は上には登りませんでした。ただ、台北101には台北101ならではのグッズが結構売ってあるので、これだけを目当てに行く価値はあります。
お洒落な街並みが広がる永康街を散歩
MRTの東門駅から広がる永康街はオシャレなカフェや雑貨さんが点在する人気のエリアだそうです。雰囲気としては福岡天神の大名とか、都内の下北沢とかでしょうか。東門駅を出てすぐのところに日本でも人気の鼎泰豊(ディンタイフォン)の本店があります。月曜日の11時前に行ってみたら20分待ちでした。
あと、ここには天津蔥抓餅(ティェンシンツォンジュアビン)というお好み焼きみたいの食べ物を売ってる店があります。近づくと行列ですぐに分かります。
卵とハム入りを頼んだのですが、もちもちしてて美味しかったです。他にも色々な名物店舗屋さんに行ったのですが、ここが一番美味しかったです。これ目当てで東門駅で降りてもいいくらい。
天津蔥抓餅の近くに一針一線来好(LAI HAO Taiwan Gift Shop)という雑貨屋さんがあります。ここは品揃えが豊富でお土産を買うには良い場所でした。店員さんも日本人がいる?みたいです。クレジットカードも使えました。この周辺に雑貨屋さんが数店舗集まっているので、ちょっとした買い物が楽しめました。
交通の便が良い中山エリアで贈り物を買う
中山エリアは交通の便が良く、買い物スポットということで行ってみたのですが、観光客向けの買い物スポットというより現地の人向けの買い物スポットという要素を強く感じました。交通の便が良いのでホテルをこの周辺に取るのは良いと思うのですが、2泊3日の旅行では訪れる優先度は高くないかな、という感想です。ただ、ここに店舗を構えている子村荘園(CHARM VILLA)は訪れる価値ありです。お土産というより両親への贈り物などしたい人には良いと思います。
金魚の形をしたティーパックで有名なのですが、その箱もまたすごい。とても綺麗です。結婚式の引き出物にも良いですね。国内では京都に店舗をオープンしたそうです。
1晩は必ず訪れて御飯を食べたい士林夜市
2泊3日だと夜は2回しかありませんが、1回でも訪問しておきたいのが士林夜市です。ここは書くと長くなるので別記事でまとめておきました。
台北旅行で必ず訪れたい観光地・九份
台北旅行では必ず訪問予定を入れたい場所の1つの九份。公共交通機関で台北から1時間半ほどで行けます。僕はJTBのオプショナルツアーで行ったので50分ほどで行けました。1度訪れたら満足する場所ではなく、何度も訪れる人が多いそうです。こちらも書くと長くなるので別記事にまとめました。
台湾情緒を味わうことができる龍山寺を観光する
ガイドブックなどで龍山寺はオススメの観光スポットとして必ず紹介されているのですが、ガイドブックや写真でみるとイマイチ訪問欲は湧いてこないんですよね。が、行ってみるとこれがかなり良い。異国情緒で海外に来たなあ!という感覚にもなります。
線香も入り口で無料でもらえます。やはりショッピングスポットに行っても横浜や新宿に行くのと変わらないので、こういうところに足を運ぶべきでした。気づいたのは最終日。
台北でお土産を買うなら西門町だった!
人気の阿宗麺線がある西門町。台北の原宿と呼ばれることもあるとか。台北の買い物スポットとしては信義や中山、永康街もありますが、台北ならではの品々やお土産を買うならここ西門町でした。これも気づいたのが最終日だったんですよね。残念。永康街や中山を散策するのではなくて西門町を散策するべきでした。
ちなみに人気の阿宗麺線は個人的には1度食べたらもういいかな、という感じ。パクチーも苦手だし。嫁はホルモンが苦手なので一口しか食べませんでした。たぶんこれ、豚骨大国の九州の人はあまり好きではないのではないですかね。
初めての台北旅行の反省と後悔
買い物スポットは信義と西門町だけで良かった
ガイドブックには中山や永康街などショッピングエリアと紹介されていますが、現地の人向けまたはコアな台北ファンが訪れるショッピングエリアという感じで、初めての台北旅行では買い物は信義と西門町で十二分に満足できるかなと思いました。九份でも買い物できますしね。
食事以外の時間の過ごし方が難しいが、買い物ではなく観光がベター
食事以外の時間の過ごし方を事前に決めかねていて、とりあえず買い物スポット回ってみたのですが、結論としては龍山寺など見て楽しむ場所に行った方が良いなと思いました。なので、今回訪れなかった中正紀念堂も行けば良かったなと思っています(10月とはいえ台北暑かったので屋外は優先度下げてしまった)。あとはパンダやコアラがいるという台北動物園とかも買い物より楽しめたのではないかなと後で思いました。
初めての台北旅行のまとめ
- 買い物は信義と西門町
- 士林夜市は必須
- 九份は必須
- 九份は夜は大混雑なので昼に訪れたい
- 食事以外は買い物より龍山寺や中正紀念堂など見て楽しむ場所を訪れるほうがベター
- とても楽しかったのでまた行きたい!