2050年の人口は9700万人
一人当たりのGDPは330万円
- 3300万人 × 330万円 = 108兆9000億円
2050年のGDP予想は
世界各国の機関による日本のGDP予想は以下の通りです。
- 21世紀政策研究所【日本】 405兆円
- HSBC【イギリス】 642兆円
- シティグループ【アメリカ】 1639兆円
- プライスウォーターハウスクーパース(PwC)【イギリス】 766兆円
- ゴールドマン・サックス【アメリカ】 667兆円
海外の評価高過ぎて笑った。
21世紀政策研究所は日本の機関です。2050年の日本のGDP予想は横ばい。これでも人口減少による100兆円を新たに生み出さなければなりません。そうです。この数字すら達成が困難な状態なのです。しかし、海外の機関はどうでしょう。シティグループに至ってはどこからそんな数字が出てきたのかという数値です。シティグループを除外しても35年後に日本のGDPが1.5倍から2倍になるという予想。実際には人口が減るので、1人当たりのGDPは2倍から3倍になる予想です。すごいぞ日本。今後35年で何が起きるんでしょうか。というわけで、僕たちは今後35年で経済活動を3倍にしないといけません。給料も食費も家賃も携帯代もガソリン代も全て3倍にしないといけません。これだけ金融緩和してもインフレにならないのに。。。
最後は少し話が逸れてしまいましたが、人口減が日本経済に与えるネガティブインパクトというのは非常に大きいです。この問題を解決するために、移民受け入れの話もありますが、どうなんですかねえ。。個人的にはAIやロボットによって多くの仕事が失われるので、労働力不足の日本にとっては神風になる可能性を秘めているとは思うのですが。。その件については気が向いたら別記事で書きます。
参考:2050年のGDP世界ランキングと推移 - 各機関の予測一覧 世界ランキング統計局
おしまい。