初めての台湾・台北旅行の初日には士林夜市に行ってきました。今回はその士林夜市で行ったところや食べたものについてまとめます。
台北の士林夜市とは
士林夜市は台北最大の夜市
士林夜市は台北最大の夜市です。その範囲はとても広く、一帯を歩くだけで数時間の時間を要します。士林夜市というと食べ物屋さんばかり取り上げられるので、食べ物屋さんしかないと思っていたのですが、全然そんなことはなくむしろ雑貨屋さんや服屋さんなどの方が多かったです。あとはゲームとかですね。その中に紛れてちょいちょい露天があるという感じでした。それとも食べ物屋さんのエリアを見過ごしただけなんですかね。。
士林夜市はMRTの剣潭駅が最寄
士林夜市という名前なので何も考えず(その前に信義エリアを歩いて疲れて思考停止してた)士林駅で降りたのですが、これは間違いでした。台北駅からみて士林駅の1つ手前の剣潭駅が最寄です。士林駅で降りたら「夜市はどこ？」となってしまいました。
士林夜市の治安は悪くなさそう
ガイドブックにはスリに注意など書いてあることが多いです。僕は一眼レフを肩から下げていたので、一眼で観光客と分かるのはマズイかなと思い、ダウンジャケットの下に隠して夜市を歩きました。ただ、実際に行ってみての感想としては治安は問題なさそうです。新宿の歌舞伎町の方がよっぽどヤバそうな雰囲気があります。
士林夜市の衛生状況は必ずしも良くはなさそう
食べ物を食べる上で気になる衛生状況ですが、これはあまり良くなさそうです。行ったのは日曜日というのもあり、人がかなり多くて当然ながら街を綺麗にするには限界があります。フルーツ屋さんは少ないながらもハエが飛んでいてハエ除けがグルグル回っています。生物を食べるのは避けた方が良さそうです。今回は10月末だったので、夏場だと心配ですね。
台北の士林夜市で準備するもの
士林夜市にはウェイトティッシュが必須
士林夜市で食べ物を食べるならウェットティッシュは必須です。綺麗な公衆トイレもなさそうですし、日本と違ってコンビニのトイレも借りれません(借りれるかもしれませんが)。必ずウェットティッシュを持っていきましょう。
士林夜市にはゴミ箱があるがビニール袋は必須
意外にも士林夜市には駅周辺にゴミ箱がありました。しかし夜市の中に入るとゴミ箱はないのでビニール袋が必須となります。そのビニール袋にゴミを入れて歩き、最後は駅前で捨てるという形になると思います。
士林夜市には両替して細かい通貨を用意するべき
士林夜市には露天とかもあり、小さい店ほどお釣りを出すのは断られます。「え！もっと小さい通貨はないの！？」と言われることもあります。500元札と1000元札は使えないと思った方がいいかもしれません(金額が大きいなら当然問題ないですよ)。100元札と50元、10元硬貨を準備していきたいところ。
士林夜市で食べたものと感想
士林夜市のジャンボたこ焼き
タコが飛び出しているたこ焼きです。おしゃれイズムの士林夜市ロケで食べてたみたいで探してみました。味は大阪のたこ焼きには劣るものの普通に美味しいです。たこ焼きを焼きつつ上からバーナーで炙る料理法は圧巻。
士林夜市のエビ釣り
これもおしゃれイズムで出ていたエビ釣り。始め方が分かりませんでしたが、やりたそうな目で見ていると「やる？」みたいなジェスチャーされるので頷くと椅子を用意してくれました。釣竿の数を先に言うのではなく、ストップと言うまで釣竿が供給されるシステム。嫁と2人で15本も釣竿を消費して3尾しか釣れませんでした泣。釣ったエビはその場で塩焼きにして食べることができるのですが、6尾焼いてくれました！ありがとう！
士林市場地下美食街でカニと小籠包
まとまった食事をしたい場合は士林市場地下美食街にいくと食堂風のお店がたくさんあります。においに敏感な人は長居できなさそう（僕は気になりませんでしたが、嫁が苦手だったみたい）。時間が21時を過ぎてきていたので、空席が目出つ食堂が多く、歩いているだけで日本語で客寄せされます。そんな中で、まだ満席の店舗があったので入ってみました。
一口カニフライの小サイズ100元。コショウが強いので2人で食べるのは最後のほうはちょっとキツい。でも美味しいです。
カニのバターフライ150元。バターが強めですが揚げたてで美味しいです。少人数なら一口カニフライは注文せずにこちらだけで十分満足できるかも。
小籠包100元。値段の割に美味い。観光客向けではなく現地の人が食べる小籠包って感じで、それがとても良いです。
はじめての士林夜市まとめ
- MRTは剣潭駅で降りる
- ウェットティッシュとビニール袋、小銭を忘れないこと
- 食べ歩きをしつつ士林市場地下美食街でまとまった食事をする
- 治安が悪い雰囲気は全然なく安心して楽しめた
