ふと大学時代に出会ったトンデモ大学生のことを思い出したので、忘れないうちに書き留めておくことに。そりゃ僕も遊びましたけども、それなりに勉強もしたつもり。でもそういうのってどうも少数派らしい。
Wikipediaコピーウーマン
バイト先の女の子が単位の評価に納得がいかなかったらしい。真面目な顔してこう文句と不満を僕にぶつけてきた。
「わたし、ちゃんとレポート出したんですよ!それなのに評価がCだったんです!ありえなくないですか?ちゃんとWikipediaからコピーして期限内にだしたのに!」
ごめん誰か通訳して。
それからも話を聞いてると、なんか皆んなWikipediaをコピーしてるのに自分だけ評価が低かったって怒ってたみたい。大丈夫かその大学。一応、地元では最難関の私立文系大学だったのだが。
単位無償配布要求マン
これまた別のバイト先で、とある男の子が教授の文句を言ってきた。どうやら単位をもらえなかったらしい。かわいそうに。
「教授がレポート出さないと単位ださないって言ってたんですけど、僕は授業ちゃんと出席してたんですよ。そしたら単位くれなかったんですよ!ありえなくないですか?」
うん、ありえないね、君のその思考が。
これ真顔で言いますからね。全然意味が分からない。なんか大学の講義によっては出席点だけで60点くれる先生もいるらしくて。つまり、テストでゼロ点でもすべての授業に出席していたら60点でギリギリ単位がもらえると。ありえねーわ。うちの大学じゃ出席点て概念すらないわ。講義によっては1回欠席しただけで留年だったわ(それはそれで酷いよね)。
就活舐めまくりウーマン
就活の面接解禁まで1か月を切った時期。僕はNTTデータという会社の説明会に参加しました。NTTデータとはNTTグループの主要5社の1社です。
- 東日本電信電話
- 西日本電信電話
- NTTコミュニケーションズ
- NTTデータ ←←
- NTTドコモ
IT業界就職人気ランキングでも1位の超人気一流企業。その会社説明会で、司会者の方が最初にこう言います。
「さー皆さん、緊張していますね!まずは各テーブルごとで自己紹介をしてリラックスしましょう!」
というわけで、5人くらいで自己紹介を始めます。ここで1人の女の子が笑顔でとんでもないことを言い始めます。
「○○大学の○○です。今日はNTTって名前についてるので参加しました!ここって何をしている会社ですかあ??」
どんびきだわ。
みんな親切にどんな会社か教えてあげてたけど、顔は失笑でした。面接まで1か月を切っていて、書類選考目前の時期ですからね。この時期にこれはないわ…。この子も地元で最難関の私立文系大学の学生さんだったのですが…。
別に大学の偏差値とか学歴とか言うつもりはないけど、やっぱし環境って大事ですよね。周りにどんな学生が多いのかが一番重要だと思います。そうなるとやっぱし偏差値高いとこのほうが良い傾向があるのかなあ…。。今の学生さんには周りのレベルに合わせず、とにかく意識を高くして上を目指してもらいたいものです。
おしまい。